母が亡くなって通夜と葬儀を行いました。悲しい時に忙しくて泣けないのが、日本の通夜と葬儀だと思います。

故人との思い出 葬儀での通夜の在り方

通夜と葬儀は忙しいものです

私が32歳の時に母が亡くなりました。深夜入院していた病院で亡くなり、病院が手配した葬儀社に遺体を運び、通夜と葬儀の相談をしました。自宅が狭いので、通夜も葬儀もセレモニーセンターをお借りして行います。遠方からの親類も宿泊できるよう寝具の手配も依頼しました。亡くなった当日は、家族だけで母の側に付き添い通夜を行いました。明けて翌日の早朝から親戚に電話を入れて、通夜と告別式の連絡をしました。通夜は、夕方6時から読経と焼香を行います。その後通夜振る舞いをし、弔問客の方が帰ると一息つけます。

母の郷里から来てくれた親戚は、遠方からの上京で疲れているので休んでもらうことにしました。それからは、家族が夜通し線香の火と灯明を絶やさないようにします。ですが、そのころは、母が亡くなってから丸二日一睡もしていませんので疲れきっています。寝ずの番は結構身体に応えますね。きっと私一人なら、母の側でぐっすりと眠ってしまっていたと思います。さて、翌日は葬儀です。もうひと踏ん張りすれば遺骨を抱いて自宅に帰れます。気力を振り絞って頑張りました。本当に悲しい時に忙しくて泣けないのが、日本の通夜と葬儀だと思います。通夜とは本来、亡くなったばかりの故人の魂が不安にならないように、道に迷わないように足元を照らす意味で灯明を灯し、線香の一筋の煙を道しるべに迷わず天に召されるように家族が夜通し線香を絶やず見守ることだそうです。何分不慣れな家族ですので、至らぬところもあったでしょうが、母はきっと迷うことなく天に行けたと思っています。

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